
1997年に完成した自主製作映画『砂丘の残像』で使用したミニチュア。
オフロード性能と戦闘能力を両立させようと思えば、朝鮮戦争の頃までは装軌式、すなわちキャタピラ式の車両を開発する他なかったという。しかし現在ではエンジンの小型軽量化、大出力化とサスペンションやタイヤ等の優れた技術革新により、装輪式(タイヤ走行式)車両でも主力戦車に追従して作戦行動が可能なだけのスペックを持つまでになっている。整備面や生産面でも、複雑な機構の装軌式より装輪式のほうが有利である。今後はそういったハイ・スペックの装甲車両が日本でも開発されていくだろう……という予想のもとにデッチあげたのがこの97式である。


メーカーはイスズ・ディフェンス(もちろん架空デス)で、複雑な日本の地形でも存分に機動力と打撃力を発揮でき、海外派遣の際の先鋒部隊でも重用される軽便な偵察/戦闘車両という設定。ボディーはすべてプラ板。砲塔はタミヤ1:25チーフテンのものを“芯”に使ってディテーリング。


シャシーは後輩の佐々木君がこしらえてくれたもので、シーソー式サスペンションとRC操作によってステアリング(8WS)が利く。走行はピアノ線による操演。宮本が1:15で作り、それをもとに後輩の高橋君が1:35でロング用モデルを作ってくれた。そっくり!。


※ このモデルの詳細に関してはTEPPROJECTのサイト『メイキングオブ砂丘の残像』を 参照。特撮シーン撮影の詳細等もご覧になれます。
